


FRC(Fiber Reinforced Concrete:繊維強化コンクリート)工法とは、高強力繊維(FRP)とコンクリートを組み合わせた高靭性体を用いる補強技術です。既存の支柱や電柱の筒状内空に、専用の「高流動補強モルタル」を充填するシンプルな構造ながら、硬化後は鉄筋コンクリートと同等の強度を発揮します。経年劣化の不安を解消し、構造体の内部に「錆びない芯」を新たに生成する画期的な工法です。
あらゆる環境、あらゆる形状に
対応する柔軟な施工性
専用モルタルと防錆エポキシの相乗効果により、補強と同時に防食対策も完了します。
地上部はもとより、腐食の激しい「地際(じぎわ)」や、地中、さらには水中(海水)での施工も可能です。
丸型・角形を問わず、小径から大径の鋼管まであらゆるサイズに適応。電気配線用の貫通管を内蔵できるため、施工後のメンテナンス性も損ないません。
紫外線(UV)や薬品に強く、過酷な屋外環境下でも劣化することなく構造体を守り続けます。
「造り替え」のコストを削減し、
社会資本を守ります
既存の支柱を解体・撤去せずに再利用するため、解体費用や廃棄物処理コストを抑えることが可能です。また、大規模な掘削を伴わない工法を選択できるため、道路の交通規制範囲を最小化し、従来の造り替え工事と比較して早期の現場復旧に寄与します。
「錆びない・劣化しない」という最大の利点により、補強後の再補修リスクを大幅に低減。一度の施工で構造寿命を飛躍的に延ばし、将来的な維持管理コストの抑制に貢献します。
腐食が進行した地際(じぎわ)などのピンポイント補強はもちろん、支柱の構造全体を強化する対策まで、劣化状況に応じた柔軟な施工が可能です。
照明ポール、標識柱、防護柵(ガードレール・高欄)、トンネル
電柱(コンクリートポール・鋼管ポール)の補強
正和工業株式会社はFRC工法を取り扱う「一般社団法人 繊維強化コンクリート協会」の会員です。